おしりの病気

いぼ痔イメージ

痔核(いぼ痔)
肛門の毛細血管の一部がうっ血してこぶのようになります。痔の中でもっとも多いタイプで出血が見られます。痛みが無い場合もあるため、出血して自覚する場合も多いようです。
裂肛(切れ痔)
便秘などのかたい便によって肛門付近が切れたり裂けたりする状態をいいます。 出血は少なく、紙につく程度ですが、激しい痛みを伴います。
痔瘻(あな痔)
肛門の周りが細菌により炎症を起こして膿がたまったおできのようなものが出来た状態を指します。発熱や痛みがある場合があります。

治療
軽度の場合は内服治療と座薬治療で軽快します。重度の場合や繰り返し症状が出る時は、手術が必要となる事があります。




恥ずかしがらずに診察を

肛門外科イメージ

3人に1人は痔です
痔は診察の際に患部を見せる恥ずかしさから、我慢し続けていたり、市販の痛み止めの薬で済ませてしまったりと、根本的な治療を行わない方も少なくありません。
また、症状だけで痔だと決め付けてしまい、実際には大腸がんだったという場合もあります。
より充実した日常生活を送るためにも、ぜひ診察をお受けすることをおすすめいたします。




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